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映画「ジョン・ウィック:チャプター2」感想・レビュー!/何人倒した!?怒涛のアクション!

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キアヌ・リーブスが演じる最強の殺し屋の復讐劇『ジョン・ウィック』の続編『ジョン・ウィック︰チャプター2』を鑑賞してきた.今作はR指定となっており,表現の気持ち悪さではなく,表現の残虐性に関する指定であると感じた.新時代のアクションとも言える前作の続編を観た感想とレビューをまとめたので読んでいただきたい.

感想

※以下,ネタバレを含む場合があります.

敵を次々と倒していく〈最強の殺し屋〉は今作でも健在であった.前作よりも敵を多くなぎ倒しており,〈圧倒的なアクション〉が今作の魅力となっている.一つ一つの動きに理由があるような動きは観ているものを納得させるアクションとなっている.もちろん主人公であるため戦闘では負けないが,ハラハラさせるようなダメージをしっかり受けており,観客を引き込むための最低限必要なリアリティは含まれていた.よくあるアクション映画よりも少し非現実的な雰囲気がある作品ではあるが,それが「面白い!」と言える要素を作り出していると言える.ジョン・ウィックが戦う場所について前作同様,ワクワクするような場所での戦闘が多かった.〈見せるアクション〉を特に意識して制作されているような作品であるため,内容でしみじみ面白みを感じるというより,アクションを観て視覚で楽しむ映画となっていることであろう.

主演のキアヌ・リーブスについては拍手を送りたくなる気持ちになるであろう.大切な人を失う気持ちを上手く演じることができるのは,彼自身の生い立ちや人生に関しての経験からくるものであると感じる.特別な演技はしていないのに,心に語り掛けてくる彼の演技は〈キアヌ・リーブス復活!〉と胸をはって言えるはずである.『スピード』や『マトリックス』などと同様に彼の代表作に『ジョン・ウィック』が加わることを確定した作品である.

前作の『ジョン・ウィック』を観てから今作の『ジョン・ウィック:チャプター2』を観ることをオススメする.また,キアヌ・リーブス主演の過去作『スピード』は名作であるため観ていない人は要チェックである.管理人の個人的な意見としては,FPS(一人称のシューティングゲーム)が好きな人はかなり熱くなる作品であると思う.武器のリロード(弾の装填)や銃の取り回しは,かなり見ごたえがある.

この手の類の映画は頭を使わず気楽に楽しめるため,気を張らずフラッと映画館やレンタルショップに立ち寄って,是非とも『ジョン・ウィック』を鑑賞していただきたい.

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