映画食堂

映画を食す全ての人々に管理人によるレビューや映画情報を配信します.映画館のスタッフ経験あります.

観なきゃ損なオススメの映画5選!

今まで観た映画の中でランキングを付けて!と言われたら確実に上位ランクインするであろう,管理人が観なきゃ損すると思う映画を紹介する.ジャンルの分け隔てなく5つ紹介するので,気になる映画があれば是非、チェックしてもらいたい.

ショーシャンクの空に

 

ショーシャンクの空に [DVD]

名作と紹介するのも恥ずかしくなるほどの本当の名作.観終わった後,誰かにオススメしたい気持ちが残るであろう.どんな映画評価サイトでも類をみないほどの高い評価が付いている.主人公ではないが多くの映画にも出演している名俳優「モーガン・フリーマン」の演技力に魅了されるのはもちろんである.名作であるがゆえの絶妙なテンポと伏線の張り具合は〈面白い映画のお手本〉と言い切れるほどである.スッキリとした話の中に奥深さを存分に感じることができる最高の映画であるため,観る映画を探している人は絶対に見るべき作品である.

プライベート・ライアン

プライベート・ライアン (字幕版)

スピルバーグ監督が世に放った戦争映画.この作品なしに今の戦争映画は語れないとも言える.第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を舞台に「トム・ハンクス」が主人公のミラー隊長を務める.そのミラー隊長が率いる部隊が「マット・デイモン」演じるライアンを救出しに行くという物語である.スピルバーグトム・ハンクスマット・デイモンといった三人の名前だけでも観る価値があるのではなかろうか.「アパム!弾もってこい!」というセリフはミリヲタにはあまりにも有名である.グロいシーンが多めのため苦手な人はお気をつけて!笑

最強の二人

最強のふたり (字幕版)

体が不自由な富豪の老人と移民で貧困の若者がどのように心を開き合い,助け合うストーリーは感動ものである.心温まる映画といえばこれ,と言えるくらい素晴らしい内容である.この手の内容の映画はしっとりと話が進んでいくが,この作品はコミカルとシリアスのバランスが絶妙によくサクッと観られる作品となっている.全人類を幸せにできそうな映画であるため最強のふたり」でなく「最強の映画」である.

イミテーションゲーム

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)

ベネディクト・カンバーバッチ」が主人公アラン・チューリングを務める.チューリングは実在する人物であり,コンピュータを人と判別できる基準のような指標を定義した人だったと思う(たぶん).難攻不落のドイツの暗号機「エニグマ」に立ち向かう彼の生き方を観た後,死後にようやく名誉が与えられたという事実に納得するであろう.カンバーバッチの出世作と言ってもいいと思う必見の映画である.理系学生は心をくすぐられる作品である.

グッドウィルハンティング

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (字幕版)

マット・デイモン」が主人公ウィルを務める.富と愛の選択で葛藤したウィルの生き方から多くのことを学べる映画となっている.マット・デイモンという名前は映画をあまり知らない人も聞いたことはある映画俳優の名前だと思う.この「グッドウィルハンティング」での若かりし頃のマット・デイモンは超絶イケメンなのだ!知性とクレイジーの両方を兼ね備えた演技に大注目で見る価値ありである.

まとめ

紹介した映画はどれもこの程度の紹介では書き表せないほど良質な作品である.暇なときにでも是非一度,自分の目で確かめて,色々感じてみてほしい.きっと管理人とは違った作品の受け方を発見できるのではないであろうか.

公開目前!戦争映画「ハクソー・リッジ」とは/色々と調査してみた!

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いよいよ再来週の6月24日に戦争映画『ハクソー・リッジ』が公開する.すでに海外では上映されている.第二次世界大戦の沖縄が舞台となっていることもあって日本人として興味をそそられる内容となっている.海外の大手映画レビューサイトRotten Tomatoesにおいて現在,通常レビュワーによる評価で92%,批評家による評価でも87%と高い得点になっている.すでにアカデミー賞2部門受賞・6部門ノミネート〉することからも良作である匂いがプンプンする今作を,管理人がネタバレに注意しつつ調査した映画情報をお届けする.

あらすじ

第二次世界大戦の激戦地〈ハクソー・リッジ〉で武器を持たずに,たった1人で75人の命を救った男「デズモンド・ドス」.武器を持つことを拒み,戦後に名誉勲章をもらった彼が何を思いなぜ奇跡を起こせたのか.人々が殺し合う戦場で人々を救い続ける彼の葛藤と強い信念をハートフルに感じる衝撃作である.

監督・キャスト

監督「メル・ギブソン

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それなりによく聞く名前であると思う.映画『マッドマックス』に主演で出演し知名度をあげたことで知られる.DV騒動や差別発言など,なかなかクレイジーな人生を歩んでいる監督であるが,アカデミー賞を受賞するほどの腕前があり世界から認められている監督であると言える.

マッドマックス [DVD]

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デズモンド・ドス役「アンドリュー・ガーフィールド

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近年,大活躍の俳優である.あの『アメイジングスパイダーマン』シリーズや,最近ではマーティン・スコセッシ監督の『沈黙 ーサイレンスー』などに出演し勢いに乗っている.彼は少し気の弱い表情やキャラクターを演じることが多い気もするが,その中で見せる〈意思の強さ〉の表現は多くの観客を作品に引き込む力を持っている.〈中身のカッコよさ〉を表すことが必須な今作において最適な俳優であると考える.『沈黙 ーサイレンスー』の主人公と『スパイダーマン』の両方を同一人物が演じているとは到底思えないくらい映画の世界観に上手く溶け込む人物である. 

 

グローヴァ―大尉役「サム・ワ―シントン」

あの社会現象を巻き起こしたジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』の主人公を演じた俳優である.今作の主人公デズモンドが所属する部隊を率いる大尉である.主役級の二人が掛け合うシーンは見所であると予想される.他の有名作品にも多数出演しており,アバターの続編も控えている.

 

アバター (字幕版)

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どんな人にオススメ?

  • 何か大切なものを感じたい人
  • 実話に基づく映画が好きな人
  • ミリタリーが好きな人
  • 小難しいイメージの映画に挑戦してみたい人

まとめ

今回は公開を再来週に控えた映画『ハクソー・リッジ』について管理人視点で調査を行った.映画オフィシャルサイトで〈戦争映画史を塗り替える衝撃の実話〉とされているように,歴代映画の中でも指折りの作品であることは間違いないであろう.日本公開までの間,気になる情報があれば追記や新規記事にてお知らせしたいと思う.

映画「ハクソー・リッジ」公式サイト|6.24 Sat. ROADSHOW

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海外で続々高評価「ワンダーウーマン」とは/公開直前に調査してみた!【DCコミックス】

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海外ですでに公開中のDCコミックス映画『ワンダーウーマン』は,日本での公開を8月25日に控えている.海外の大手映画レビューサイトRottenTomatoesにおいて,現在,93%という他のアメコミ映画と比べても類を見ないほどの高評価を叩き出している.初週末興行収入からも大ヒットしていることは間違いない今作を,管理人がネタバレに注意しつつ調査した映画情報をお届けする.

あらすじ

女性だけの島のプリンセス「ダイアナ」は,墜落したパイロットの「スティーブ・トレバー」から外の世界で起こる紛争が惑星全体を巻き込んでいると聞いた.争いを終わらし彼女の大国の平和を守るため,最強の美女戦士「ワンダーウーマン」が外の世界で活躍する.

監督・キャスト

監督「パティ・ジェンキンス

監督は「パティ・ジェンキンス」という女性である.近年の映画業界でよく女性の監督や主人公が話題とされるが,今作は監督と主人公のどちらも女性である.このことにより,幅広い層に受け入れられる内容に仕上がっているため,今作の人気に拍車をかけているといえると思う.男性だけでなく女性も〈スーパーヒーロー〉を楽しめる作品を作り上げた監督とも言える.

主人公ダイアナ役「ガル・ガドット」

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主人公ダイアナを演じるのは「ガル・ガドット」である.イスラエル出身のモデルだけあってスタイル抜群でり,顔つきも〈女性が持つ力強さ〉を表現するのにベストであるといった印象を持つ.イスラエルの兵役義務中の戦闘トレーニングの経験がアクションシーンに役立っているらしい.『ワイルド・スピード』や『ナイト&デイ』などに出演しているが『ワンダーウーマン』が彼女の出演映画の看板作品になることは間違いないと思う.それにしても,美人すぎる!笑

スティーブ・トレバー役「クリス・パイン

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スター・トレック』や『エージェント: ライアン』で主役を務めるお馴染みのアメリカ俳優「クリス・パイン」がスティーブ・トレバー役を演じる.主役級の俳優であるため彼の配役には安心感があり,今作ではどのように役柄を演じているのかは必見である.世界観に溶け込んでいる彼に注目したい.

どんな人にオススメ?

  • あまりアメコミ映画を観たことがない女性
  • 〈最強の美女戦士〉がとにかく気になる人
  • 単純に面白いアクションSF映画が観たい人
  • もちろんアメコミ好きの人

まとめ

今回は,世界ですでに公開されている『ワンダーウーマン』についてまとめ調査を行った.正直,ここまで高評価になるとは予想していなかったため,日本での公開が待ち遠しい.バットマン』や『スーパーマン』をおさらいした後に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観ておくとスムーズにワンダーウーマンの世界に入り込めるであろう.日本公開までの間,気になる情報があれば追記や新規記事にてお知らせしていこうと思う.

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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」感想・レビュー!/おふざけヒーローチームが活躍する待望の第二弾!

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ユニークなキャラが銀河の危機をノリで守る「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」というチームがある.くだらない冗談を言い合いながら終始ふざけた様子で笑いと感動を届ける彼らの続編「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」が5月12日に公開した.

感想

※以下,若干のネタバレを含む場合があります

映画鑑賞後にまず思ったのは,前作より面白くなっている!ということである.マーベル作品はシリアスな話の展開であってもところどころにジョークを加えのが特徴であるが,「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジョークの量はかなり多く,他のマーベル作品とは少し違った異質な作品である.その第二弾として公開された今作は,前作に散りばめられていた話の伏線を回収することによって,ジョークの中にも話の腰がしっかりとあり,ふざけてはいるがヒーローであることに納得する内容であった.前作を観てから今作を見るとしっかりと感動できる物語となっている.もちろんワクワクするようなアクションも盛りだくさんであるため,ポップコーン片手に肩の力を抜いて楽しめる映画であると思う.どんちゃん騒ぎのアクションシーンはこれぞ映画!といった感じである.

今作で木の枝であるキャラクター「グルート」は可愛らしく生まれ変わった.前作と同様に,セリフは「I am groot(アイ アム グルート)」のみであった.映画の冒頭でグルートがダンスをノリノリで踊る演出によって,観客は一気にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの世界に引き込まれたことであろう.洋画らしい飽きないオープニングであったため好感触であった.

2015年に公開された大ヒット映画「ジュラシック・ワールド」でお馴染みのクリス・プラットが主人公「スター・ロード」を務める.笑いと感動が複雑に絡む脚本に順応していく彼の演技はもちろん見所であり,普段の彼の性格が陽気であることからスター・ロードという役柄を上手く演じられている理由であると思える.スター・ロードの生い立ちを追っていく今作のストーリーは前作よりもマーベルらしい話であった.恋の要素も入っていることから充実した内容であるといえる.

アメリカのディズニーランドでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのアトラクションができるくらい人気の映画である.興行収入も高いためまだ観たことない人がいれば,是非チェックしてもらいたい映画となっている.今後,ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのキャラクターが他のマーベルキャラと共演することに期待したい.

 

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映画「ローガン/LOGAN」感想・レビュー!/ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが残す最後の爪跡!

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 映画「X-MEN」シリーズの中で絶大な人気を誇るキャラクター「ウルヴァリン」.特殊な金属でできた骨格を持ち,手から伸びる金属の爪で戦う.そんな彼(ローガン)が主人公を務めるスピンオフ作品「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ウルヴァリン:SAMURAI」に続くウルヴァリンシリーズ最終章「LOGAN/ローガン」が6月1日に公開した.

感想

※以下,若干のネタバレを含む場合があります

これでウルヴァリンは見納めだ!と言わんばかりの量のアクションシーンがてんこ盛りであった.頭は吹っ飛ぶわ,胸は裂かれるわ,足は突き刺されるわでアドレナリン出まくり祭りだった.R15指定であるためグロいシーンが苦手な人は少し気をつけた方がいいかもしれないが,ウルヴァリンを感じる点においてこの演出は最適であり最後にふさわしいと思う.

タイトルからも分かる通り今回は「ウルヴァリン」でなく「ローガン」の物語である.兵器として開発されたミュータント「ウルヴァリン」でなく一人の人間「ローガン」に焦点を当て,彼の生き様についてを締めくくる内容となっている.治癒能力を失いつつあるローガンは生身の人間と変わらない存在に近づく.そんな体であっても今までと同様にローガンが大切なものを血だらけになりながら守る姿は痛々しくも感動した.

ローガンとチャールズ・エグゼビアは今までのX-MENシリーズにおいて親子のような絆で結ばれていた.今作で子供ミュータント「ローラ」の親のように振る舞うローガンの姿は,歴代のX-MENシリーズでチャールズや仲間がローガンにみせた愛情と似たものを感じることができるであろう.

これでX-MENシリーズ完結とも言えるような物語であったが,生き残る子供のミュータント達による新たな未来への希望を残した終わり方であった.それと同時に,視聴者に対して続編への希望を残した終わり方でもあったと言い換えることができる.

刀が置いてあったり,「スシ」といったセリフが出てきたりして日本人のファンからすると嬉しい要素もあった.そしてなによりローラ役を演じる「ダフネ・キーン」が喋るシーンがかわいい.「クロエ・グレース・モレッツ」のような今後の彼女の活動に期待したい.

ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの新作をもう観ることができないのは,かなりショックを受ける.自分も頑張ったら爪が伸びるんじゃないかと少年心をくすぐってくれたローガンには感謝したい.

ウルヴァリン3部作,今までありがとう!

 

 

 

 

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決定的な「話の落ち」は記載されておりませんので,ご安心ください.